今回は先日の山行の記事ですがその前に目玉商品の入荷のお知らせです。

スノーピークのアメニティドーム、未開封です。

自分自身、身軽なソロキャン装備主体に落ち着きつつありますが、

当初大変お世話になった思い出深い製品です。

前室兼タープは展開(ポールセットは別売)すればリビングとしてローチェアスタイルとの親和性が高く、

閉め切ればまさしく”三和土”的空間として荷物の朝露対策など何かと重宝します。

ファミリーキャンプ、滞在型のオートキャンプにオススメですよ。

やっとこさオンラインショップに掲載しますのでお早めに👍

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ここから本題、11月最後の定休日に奥高尾を縦走してきました。

関東圏、特に東京に住む自分にとって通過儀礼的に一度はやっておきたいルートで、

そんな自分のリクエストに店長氏を巻き込み歩いてきました。

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紅葉は半ば諦めていましたが、滑り込みで秋を堪能することが出来ました。

高尾山口スタートで下山後はバスと電車で戻るルート、

逆回りと迷いましたが朝イチ時間のロスを無くすのと

恐らく混み合うであろう高尾周辺を早朝に回避するのを目的にしました。

実際、登山中で一番テンションが上がったのが陣馬山の頂上だったので、

後半に残したのは正解だったなと思います。

到着直後は快晴で見晴らしも良く何より昼食をここまでお預けしていたので当然の盛り上がりでした。

食事はそれぞれの創意工夫の見せ所であり「如何に旨いメシを食うか」は暗黙の了解です。

自分は何を食べようか、相手は何を持ってくるのか考えるのも楽しいです。

今回高尾から陣馬まで巡ってみて、山頂でのんびりする目的で陣馬単体の再訪もアリだなと思いました。

また縦走路は臼杵山まで続きますし、その辺りまで行けば今度は奥多摩の山塊が厚く立ちはだかります。

山の楽しみ方も多様ですが、自分の場合は無限のように思えるそれらの山々を少しずつ

踏破して繋がりを持たせていくのも楽しそうだなと考えています。

また縦走路を歩いていると峠を通過する機会も多いですが「”峠”は越えたい!」という欲に駆られます。

これに関してはとある友人の影響を多分に含みますが…

ひとまず今回の山行で通過した小仏峠は自分の生活とも関係があるので越えたい峠の一つです。

自分の足で信州方面に辿り着きたい、旧甲州街道を踏破したいという思いが強いのも一因だと思います。

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歩く事(自転車で走る時も)を旅に紐付けがちですが

自分はよくこの気持ちを「情緒」というワードで表現しようとします。

いくら野に繰り出していたとしても、そこに文化的要素を失わずに居たいという表れですね。

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さていつものごとく盛大な脱線をカマしましたが、

山の上ではひたすらくだらない話をして辛くなれば無言になる、そのくらいシンプルです。

景信山直下の急登はコースの中でもキツかった部類です。

かと思えば、茶屋の「鬼滅の刃」便乗の盛り上がり具合に脱力したり、話題は尽きません。

早朝から動き始めて夕方に温泉で締め健康的な時間に帰宅と、

丸一日を目一杯使い切る良い休日になりました。

帰宅後の甘味補給で消費カロリーを相殺しつつ、

心地良い疲労感と筋肉痛のうちに就寝を迎えました。

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おっと!このバッグ達についてはもう少しの我慢、どうぞご期待ください。

冬山ジャンルに足を踏み入れるのは本能的に回避しているので暫くはオフシーズンとなりそうですが、

初春頃を目処に新たな山遊びの構想を練っていきたいです。

例に漏れずオンボード映像を撮影しました。良ければご覧ください。

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