こんにちは、スタッフFです。

先日、遂に発売となった弊社オリジナルのトレッキングポールはチェックしていただけましたか?ということで到着した製品のテストを兼ねたデイハイクに出掛けてきました。場所は奥高尾、1年数ヶ月ぶり2回目です。今回は陣馬側スタートにしてみました。直前の週末には平野部でも積雪があった週、雪の状態はある程度リサーチしたものの結局は歩いてみるしかありません。当日は冷え込む予想&家を出た時点では風も強かったのでダメなら気軽に撤退するゾ、というつもりで向かいました。実際のところは陽気が心地よく日向は汗ばむほどでした。とはいえ降雪の影響は幾分あり、残雪が踏み固められ硬く凍ったものや、融けていたとしても水分を含んだ土自体が凍る、霜柱が立つ、単純に泥濘むなどなど、比較的優しいコースでありつつも足裏によい刺激が得られました。

さてさて「で、トレポはどうなのよ?」という話なんですが、成熟した規格、使いやすい仕様を安定したクオリティで安価にお届けする、というのが目的ですので、これといって目新しい内容は無く、インプレッション的な記事を書くにもどうアプローチしたらよいか悩ましいところです。

自分自身ポール・ストックの類いを使うようになったのは、この企画が始まってサンプル品のテストに持ち出したのがきっかけです。身体には「使わない」歩き方が染み付いており、気付くと握ってプラプラしているだけ、なんて場面もありました。しかし、試しにダイレクトマーケティング(笑)も兼ねて同行の友人に渡し、自分の手がフリーになってみるとまさに手持ち無沙汰、歩き辛いのには驚きました。しっかり力を掛けて使う四足歩行的な道具と認識していましたが、どちらかと言うと手の延長の方が近く、プラプラさせているのも動物のヒゲのようなもので、知らずのうちに染み付いていたようです。その時の会話から「触角」なるワードが溢れ、腑に落ちました。この感覚もまた運動強度や歩く環境によって変わってくると思うので、今後の山行でも積極的に持ち出し、得られた感触は都度ブログ等で発信していければと思います。

そんなことを考えつつテンポ良く歩いていきます。一度歩いているルートで配分が分かっているからか、陣馬to高尾の向きは降り基調だからか、トレポが優秀なのか、はたまた自分の歩く力が付いたのか(自惚れ)、身体も心持ちも以前歩いた時よりかなり楽です。昨年の山行は決して多くない回数の中でほぼ全てが実績解除目的、自分の力量を上回っていることが大半で結構悄気ていました。たまには緩いメニューを挟んで自尊心を回復するのも大いにアリだなと感じました。ちなみに実際に悄気た昨秋の山行の記録は、かなり日が開いてしまいましたが近いうちに更新予定です。

そして、普段割愛しがちな高尾エリアの観光も軽く挟みつつ明るい時間のうちに下山、寒さと出不精が相まってなかなか体を動かせていなかったのでちょうど良いリハビリになりました。振り返ると最後に1号路でコンクリ急勾配を降ったのが一番身体へのダメージが大きかった気がします。

最後に今回ご紹介したトレッキングポールですが、付帯の1年保証がレビュー投稿で倍の2年に増えるキャンペーンを実施中のようです。自分自身、このブログを書くにあたって改めてサイトを開き知りました。

(店長、情報共有してください…)

それはともかくとして、製品群やお店に関するレビュー等は大歓迎、P.B.製品に関して今後のラインナップのご要望など何でもお待ちしております。特に”2nd GEAR Mountain Products”製品に関してSNSなどでは、ハッシュタグ”#2ndgearmountainproducts”を付けて頂くか、弊社アカウントへのメンションを含めてご投稿いただくと、特にキャンペーンはないですが我々が大いに参考にしていきますので、ぜひよろしくお願いいたします。それでは〜