こんにちは。とうとう東京も梅雨入りしましたね~ スタッフFです。
平年(去年)より遅い入りかつ、GW以降も比較的過ごしやすい気候が続いたおかげで
サイクリングに出掛けても「美味しい」期間を長く楽しめました。
陽射しは強くとも風が吹くとカラっと涼しい… 個人的には「日本の良き夏」なんて言ったりしています。
ここ数年の梅雨明け以降はもはや地獄、よほどのことがない限り屋外で活動したくないです。
と言いつつ7月下旬に予定されるOMM BIKEにエントリーし目下準備中です。
その件に関しては追って記事にしたいと思っています!
さて、こんな時期のサイクリングでの服装に関して個人的最適解を備忘録的に。
並行して、店頭でまとめ買いしてしまった半袖シャツのお話なんかも。
自分はビブもジャージも所有しておらず、着た事もありませんが
「走る」だけに特化するのであれば、専用品を選ぶのが間違いないでしょう。
自分自身、冬用のウィンドシェルには「サイクリング向け」を謳う製品を選びます。
前傾姿勢時に襟•袖•裾がフィットするシルエット、投影部の防寒/背面部の放熱の両立と
「寒さ」は着ないと防げないですからね~
しかし、自分にとって「自転車に乗る事」は目的ではなく手段、
それを軸にしたアクティビティを楽しみ切る為には冗長性も残しておきたいのです。
その点、暖かい季節はよりカジュアルな格好でもストレスなく活動することができ、
服装の幅が広がりますし、より気にいるものを探して迷宮入り… なんて事にもなってしまいますね。
ということで百聞は一見にしかず、画像を一枚。
モンベルのWIC.TとストレッチO.D.ショーツに半袖シャツを羽織る。何の捻りも無い組み合わせです。
暑いならTシャツ1枚/短パンだけで良いじゃん!となりがちですし、
自分もこのモンベルセットがベストだと長い間思っていましたが、
0泊1.5日オーバーナイトのファストツーリングに
「着替えは持たない!」というかなり思い切ったことをしつつも、
保険として一枚でも成り立つTシャツとパタロハを組み合わせたら何とかなるだろうと、
試したのをきっかけに定まった組み合わせです。
実際、仮眠明けの早朝に半袖シャツの方を水道でジャブ洗いし、
適当に自転車に括って乾かしつつTシャツ一枚を着て走り始める、なんてこともやりました。
その場凌ぎである程度不快感を減らせるというのは精神的余裕に大きく貢献します。
あまり何度もやりたくはないですが(笑)
冬ほど厳密ではないですし若干ニュアンスが違いますが、軽いレイヤリングのような感覚でしょうか。
ことライド中に関しては、シャツのバタ付きや袖/襟に巻き込むイレギュラーな風が放熱に役立ちますし、
逆に降り基調や風が強まる時にはボタンを止めるだけで
極端な冷え込みを抑えられ丁度良かったりします。
補足として、WIC.TとO.D.ショーツはめっちゃ良いです!
O.D.は程良いストレッチながらしっかりした素材でサドルによる股擦れも軽微、
そして一番重要なのは右ヒップのジップポケット。ライド中のスマホの定位置です。
吹き飛ぶ心配なし!アクセス良し!で最低限ですが最適です。
冬場にはロング丈のパンツも使用し、都合通年お世話になっています。
WIC.Tは速乾性が肝ですし、汗の匂いも今のところは全く気にならないレベルで使えています。
柔軟剤もガンガン使っていますが性能差を露骨に感じた事はないですね。
緩いデザインのプリントを楽しむも良し、地域限定の柄も気になります。
自分は武蔵野/多摩エリアで遊ぶときは”TOKYO”を着てアゲてます。
そんなこんなで一度気に入ると、似たようなパターンを増やしたくなる性分故、
何着かで着回せたらな~なんて思っていたところに、
運良くドンピシャなモノがまとめて入荷し即決してしまいました。
これに関しては反省点もあり、オンラインショップへの掲載を待たずに購入するというのは
査定時に作成した商品情報を載せずに終わるという事。
取扱実績の記録が残らなかったり、今こうしてブログに紹介するにも不便なのです。
何より「ショップあるある」スタッフ特権の乱用は自重しないとですよね。
最後にインサートで着用している、今回まさに購入したうちの3枚(何れもColumbia)を
軽くご紹介して終わりましょう。
“Men’s” Columbia Morning Fresh Short Sleeve Shirt
ポリエステル65%/綿35%と馴染みやすい肌触りですが実物はそれなりに毛玉も。
前オーナーさんお気に入りの一枚だったのでしょう。
細かいことですが、ボタンダウンタイプなのがGoodです。
襷掛けしたカメラなどにより襟周りが乱れるのが煩雑なのでありがたいです。
手持ちの中での観測だと意外にも少数派なのですが。
“Men’s” Columbia Crowley Short Sleeve Shirt
上記の一着と生地の配合は変わらずですが、腰回りに絞りが入っているのが特徴です。
かといって窮屈感も無く、動きによって胸周りがパツっとする事もなし。
初めて着た時に抱いた印象は「ずっと前から着てたみたい!」でした。
“Men’s” Columbia Spring For Shirley Shirt
二着と違って生地の配合はポリエステル55%/ナイロン45%と化繊のみ。
スベスベした質感で皺が出来づらいです。
少しばかり機能的な雰囲気を出してますが、カジュアルウェアに近い感覚で着ることが出来ます。
サイクリングを念頭に置いた話ばかりでしたが、
普段着には半袖シャツ1枚に短パン、Tevaなんかを合わせると完璧なのではないでしょうか?(笑)
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それでは~