こんにちは、スタッフFです。
モンベルに私物のウェアを修理に出したので、その時のアレコレをまとめておこうと思います。まず修理に出したのは「バーサライト ジャケット」モンベルのレインウェアの中では軽量性に特化した製品で、それなりに”ペラペラ”です。自分の場合はストームクルーザーとの使い分けとして「雨具はほぼ使わないだろうな」という見込みの山行に携行することが多いですね。
さて肝心の修理箇所ですが、
・「左肩・メンブレンまで貫通した生地の破れ」
・「左袖・ベルクロ生地ほつれ」
それぞれどちらかであれば自分で直そうかと思うのですが、ダメージが重なったのでせっかくなら修理に出してみよう、というのがきっかけです。実店舗に持ち込んだのが12月最終週、年末年始の業務停止期間を考慮して納期は5週間と伝えられ、完了連絡を受け取ったのが1月の第4週でした。オフィシャルサイトでの情報含め兼ね目安通りでしたね。
ここまで書いておいてBeforeの写真が無いのですが、修理に出した後に「ブログにしよう」と思いついたためです。計画性が足りないですね…ということでAfterの状態です。
生地の破れは1cm程度なのですが、かなり余裕を持って当て布してくれています。裏地の目止めも万全です。
ほつれの方はベルクロ生地を交換の上、オフセット多めに縫製されていました。↓は修理をしていない右袖です。見比べるとわかりやすいですね。
肝心のお値段ですが合計で3,200円でした。明細は不明ですがオフィシャルサイトの目安を見ると、今回とほぼ同じ規模のレインウェアの破れが単体で2,400円と表記されているので、それを前提に大体の参考にしていただければと思います。また申し込み時点で、必要に応じてクリーニング費用が別途掛かる旨を伝えられていましたが、シーズン終わりに洗濯後着用せずそのままだったのもあり今回は必要なかったようです。
決して安くはないアウトドア関連のアイテムたち。消耗品的な側面もありますがその機能のアベレージを維持したまま永く使い続けられるかは、日々のメンテナンスはもちろん今回のようにリペアサービスを利用できるかというのも大きく関わってきます。他所のメーカーや専業サービスと比較できているわけではなく、自分のモンベルへの依存度が高いのも影響しますがサービスとして料金含め諸々が明示されている上、個人的には実店舗も近傍にあるので持ち込みへのハードルが低く、スタッフの方と修理箇所に関しての意思疎通を確立した上で依頼できるので利用しやすいなという印象です。ダメージがきっかけで使わなくなっているアイテムがある方や、弊社取り扱い商品でもダメージがあって敬遠されているものがある方に、一つの選択肢として提案できればなと思っています。
